ボタン(牡丹)について

牡丹は中国原産の落葉性花木で、日本には724年(聖武天皇)に空海と言われる人物が中国から持ち帰ったのが最初と言われます。
なお、文学に登場したのは「枕草子」が最初で、8世紀には栽培されていたようです。
元々は牡丹は薬用として日本に持ち込まれたようですが、後に花の美しさから観賞用として普及していきました。
さらに、明治30年頃にフランス式の牡丹の品種改良が日本に導入されました。

園芸品種

春牡丹
4月、5月にかけて開花する普通の牡丹
寒牡丹
春と秋(10月下旬)、二度開花する牡丹の変種
冬牡丹
上記の寒牡丹より更に遅く1月〜2月に開花する

名前の由来

和名「牡丹」
元々、中国から漢語「牡丹」で伝わっており、これを音読みしたもの
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