レンゲソウ(蓮華草)、ゲンゲ(紫雲英)について

レンゲソウは中国原産の植物で、江戸時代に日本に渡来したと言われます。水田などの湿ったところや、あぜ道に生息します。
元は化学肥料が普及する前に緑肥として水田に植えられたものが、野生化しました。
別名ゲンゲ(紫雲英)とも呼ばれます。

色んな利用法

  • 花は天ぷら、若芽はおひたしや吸い物の実など食用になります。
  • 蓮華草の花の蜜は、ミツバチの巣の蜜の元になっています。

名前の由来

「蓮華(レンゲ)」とは「蓮(ハス)」の花を指し、花の形が見ていることからその名で呼ばれるようになりました。
なお、別名「紫雲英(ゲンゲ)」の名の由来は不明だそうです。

花の写真集