ユリズイセン(百合水仙)について

ユリズイセン(百合水仙)

花言葉:未来への憧れ、エキゾチック、機敏、持続、援助、幸福な日々
誕生花:2月18日 3月13日 3月25日
原産地:南アメリカ(ブラジル北部)
渡来時期:大正時代末期(1920年代)
生育地:草地、道端など
学名:Alstromeria
英名:Alstroemeria、Lily of the Incas、Peruvian Lily
和名:ユリズイセン(百合水仙)
別名:アルストロメリア・プルケラ、インカのユリ
目名:ユリ目
科名:ユリズイセン科(アルストロメリア科)、ユリ科、ヒガンバナ科※分類法による
属名:ユリズイセン属(アルストロメリア属)
草丈:50cm~100cm
開花期:5月~7月
毒性:有り
無料・フリー素材として提供しています。
関連カテゴリ:
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詳細

ユリズイセンは南アメリカ(インカ地方)が原産のアルストロメリア科の多年草植物です。観賞用に世界で多く栽培されており、日本へは大正時代末期に渡来してきました。特に人気が出たのは1980年代でそれ以降は日本国内でも沢山栽培されています。
決して数は多くないですが本種は帰化・野生化しており、稀に野のユリズイセンが初夏から夏に掛けて見られます。(著者の自宅近くでは、毎年同じ小さな川の脇に咲きます)
別名「インカのユリ」と言われますが、英語名「インカリリー」と呼ばれており、古代のインカ帝国の時代に咲いていたであろうからこの名前が付けられたと思われます。

花のようす

花は散形花序に付き、花柄がの長さ3~5㎝ほど。雄しべは6本。

花のようす.2

咲きかけの彼岸花に似てます。
個人的にはこの花大好き。
別名「インカのユリ」ってのが何ともロマンを感じます。

葉のようす

葉は長楕円形で互生する。※茎に楕円形の葉が沢山付くのはユリ科でよく見られる特徴。

花のアップ

花色は赤、白、黄緑の淡いグラデーション。花弁の内側には黒い斑点が沢山入る。


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アルストロメリア

花の形は全然違いますが、こちらもユリズイセンです。


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